« 金持ちマインド No 110 | トップページ | 金持ちマインド No 112 »

2010年1月 9日 (土)

金持ちマインド No 111

貧乏と関連するもの③

以下のことを実践すれば貧乏神は逃げていくと述べた。

  (1)部屋がきれいなこと
  (2)言葉がきれいなこと
  (3)生活態度がしっかりすること

実際に、これを実践していた人達がいる。
武士である。
武士は禄が決まっていたから、下級武士は特に経済的に
貧しかったが、上記の3つを常に意識して生活していた。

だからこそ武士は、お侍様と呼ばれ尊敬を受けていた。
(もちろん全てが全てではないが)
そうやって修養を積んでいた武士が、明治時代で
自由に職業が選択できる時代において、圧倒的な
力を発揮したのは当然である。

 明治期に多くの会社を立ち上げたのが、もとは武士の者達
であった。立身出世した下級武士出身者も多数存在する。

 長き江戸時代、下級武士の多くは、禄が決まっていたから
といって上記の3つを実践しないなどということはなかった。
時が至れば、いつでも世に出ることも、出ないことも
できたということだ。

 学者の中には、能力を示せば人々から理解されると考え
ぞんざいに振舞う人もままいるが、こういう人は
周囲から幼稚な人と見なされていることに気付かない。
社会からそう見なされていることに気付かないのだ。

 世界的な賞をとろうが、世界的な芸術家だろうが
それは、突き詰めれば能力の問題である。
そしてその成果は、大部分がガラクタであり、
時代が過ぎれば全てが消し去られるものである。

本物の作品とは天才の作品であり、それだけが実際には
後世の人々に役立っているのだ。
そして天才は、いつの時代も一世紀に数えるほどもいないのだ。

そんな天才でもないのに能力(才能)に過重な価値
をおいて、どうしようというのだ。

 どういう職業に属しようが、どのような才能があろうが
やはり人柄と性格が、この社会では大きな力があるのである。

そしてそういう社会でないならば、多くの人々が過信して
いるということである。
 才能を過信したり、お金を過信したり、権力を過信して
いるということなのだ。

« 金持ちマインド No 110 | トップページ | 金持ちマインド No 112 »